季節の変わり目は気分が沈んだり、
仕事や家事や育児、毎日のしんどさに押しつぶされそうになったり・・
もはや気分転換する気さえままならないよ・・・
そんなあなたのために、余力ゼロの時にもふっと肩から力が抜けるような
楽になるおすすめのTwitterアカウント(というより人物)があるのです。
私のつたない文章能力では伝えきれないのですが、それでも絶対に伝えたい!
まさしく私のブログのテーマにピンポイントの人物、
それは
岸田奈美さん【@namikishida】!!
有名な方なので、ご存知の方も多いと思いますが
岸田奈美さんはエッセイイスト、作家さんであり、
『100文字で済むことを2000文字で伝える作風』と自らを評する。
中学生の時、父親が突然他界。その後、病気により車椅子での生活を余儀なくされた母と
知的障害のある弟、高齢の祖母がいる。
ーwikipediaより
2021年10月現在30歳。
こんな超簡単な紹介でアレですが、決してお涙頂戴タイプではありません。
むしろ正反対。
しかも大学在学中にベンチャー企業の創業メンバーになり、
2021年度は「Forbes」誌のアジア版「30 UNDER 30 ASIA」を授賞するという経験と経歴、ブルドーザーのような行動力と世界に対する愛をお持ちの女性です。
(他にもたくさんの受賞歴があります)
Twitterでは身の回りに起こる日常のことを主につぶやいておられるのですが、
所属するコルクの代表の方が
「岸田さんは誰も傷つけない面白い文章が書ける珍しい人だ」
とおっしゃる通り、大変な状況を書かれているのに、読み手がどんなメンタルの時に読んでも疲れない、稀有な才能の持ち主だと思います。
もうあかんわ!なことが頻発する日常
聞いたことがないような、びっくりするようなトラブルに見舞われ
続ける岸田さんですが、かの喜劇王チャップリンの言葉、
人生は近くで見ると悲劇だが、
遠くから見れば喜劇だ
を体現するような生き方、表現をされていて、うっかり楽しい気分に
させられてしまうマジックにかかります。
そしてまさしくこれをすべて凝縮した本、
「もうあかんわ日記」という本があります。
これは2021年3月10日~4月15日までの37日間、
車いすユーザーのお母様がコロナ禍に生死をさまよう大手術、
間におじいちゃんの葬式が挟まって
ついには、おばあちゃんに異変がおこり、障害のある弟さんとバトルの毎日の中で前向きになれないほど大変だった日々にnoteでつづり続けたこの本。
『悲劇は第3者に話すと、少しだけ喜劇に変えられる』と
岸田奈美さん自身が、自分だけでは持ちきれないような、胸が苦しくなるほど
大変な状況のはずなのに、いつも通りの軽妙な語り口で
心の底から応援したくなるような、うっかり吹き出してしまうような
エッセイなのです。
今自分が辛過ぎて、人の不幸話聞いてる気分じゃないよ
と思う方も大丈夫!
私のつたない説明ではうまく伝えきれないので、紹介説明文だけでも
(3月10日のnoteからの抜粋)だけでも全人類に読んでほしい!!
価格:1,650円 |
全人類に読んでほしい!
なんて大それたことを言いましたが、それは本心だし、
実はいちばん読んでほしいのは、2020年9月に発売された私の愛読書
家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった [ 岸田 奈美 ] 価格:1,430円 |
なのですが。
そしてもちろん最新作の傘のさし方がわからない
価格:1,430円 |
こちらも本当におすすめです。
ちなみに傘のさし方がわからないのは、車いすユーザーのお母様
岸田ひろみさんです。
つるし上げられる前に、こちらから舞台の上へおどり出てやる
ー寿司屋でスマホが割れてたからーより
物事を多方面から見ることができて、陰に隠れた人の悲しみや愛に気づく。
そんな優しさがしんどい気持ちに染み渡るのです。
ちなみにnoteには有料会員がありますが、無料でもかなり楽しめますので、
ぜひぜひ読んでみてください!
ちなみに岸田さんの活動がまとめてわかるWEBメディア
キナリ|作家・岸田奈美のWEBメディア 事実も小説も"奇なり" (kishidanami.com)
もどうぞ!!
でもまずはTwitterをフォローしてみると毎日が少し楽しくなります!
まとめると
推し過ぎて、逆に書けなかった、書き漏れたこともありそうなので、
これからも岸田奈美さんについてアップデートしていくつもりです。
岸田奈美さんと、山本ゆりさん(突然の登場)は生涯推します!!